九州ゴールデンルートの旅 (part18)



 デッキ部分はこのような感じで、バリアフリータイプとなっており、ワゴンサービスが出来るようになっております。
 身障者用トイレも、木目調となっており、大きなスペースがとられています。
 客室内はこのような感じ。
リクライニングがかなり深く倒れるので、普通車としては、グレードは高いです。

それにしても、この「ゆふいんの森」は、女性客が多すぎです。 特に若い女性が多く目立ちました。
 こちらの車両にもビュッフェがあります。
出発して、ビュッフェ営業開始当初は、たくさんの人で列が出来ましたが、次第にガラガラになるという状況でした。
 ゆふ森1世より、ビュッフェのスペースは小さいですが、このような設備があれば、探検したくなる気持ちがわいてきますよね。

カウンターには、グッズ類がたくさん並べてありました。
 ゆふ森1世のビュッフェでは、ひな人形が手作りで作られていましたが、新ゆふ森編成では、雪だるまでした。
 また、ビュッフェの隣には、このようなボックスシートがあり、グループ客には、うってつけの座席です。
 定刻に由布院を離れました。
所々に、雪が残っておりました。
 日も傾いてきて、遠くには、切り株山が見えました。
 豊後森に近付くと、このような廃機関庫が・・・。
今も無残なこの機関庫、一体どうなるのでしょうか?
 17時32分、豊後森(ぶんごもり)駅に到着しました。
ここは、童話の里として、有名です。
 わたくしらは、空いているボックスシートに座って、ひろさんと乾杯・・・。
 ビュッフェで、地ビールと、ご覧のおつまみを購入しました。 鶏のもも身の燻製と、生ハムとチーズです。

車内での飲食はやはり、車内販売ではなく、ビュッフェと言う設備がありがたいものです。
 所々では、山頂に風力発電を行うのか?風車が目立ちました。
 天ヶ瀬(あまがせ)駅の近くでは、玖珠(くす)川沿いを走行し、川の景色を楽しめます。
 日田(ひた)駅を過ぎると、平坦線となって、「ゆふいんの森」も速度を上げていきます。

空のほうもだんだんと暗くなってきました。
 18時55分、列車は、少々遅れて鳥栖駅に着きました。

寝台特急「はやぶさ」が停車しており、カメラを持った人たちがホームをウロウロして撮影しておりました。

そして、定刻より5分くらい遅れて、博多駅に着きました。
 この日の夜は、男性リンクのトムさんとわたくしの二人で、駅前の居酒屋で語り合いました。
 いよいよ、明日は、九州を去って、名古屋へ帰ることになります。


「九州内のゴールデンルートBは、博多〜小倉〜門司港〜小倉〜別府〜大分〜由布院〜博多という周遊ルートです」

  (ゴールデンルートBおわり)
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